この日、Jリーグの年間表彰式「2001Jリーグアウォーズ」が、横浜アリーナで開催された。Jリーグと銘打っているが、実質J1の年間表彰式である同セレモニー。久しぶりにJ1に復帰した今年のコンサドーレ札幌からは、事前の発表で二人の選手がノミネートされ、ウイル選手(FW)が優秀選手賞、山瀬功治選手(MF)が優秀新人賞をすでに受賞している。
この日の表彰式で、新たにMVP、ベストイレブン、新人王が発表されることになっていたが、ウイル選手がベストイレブンに、山瀬選手が新人王に選ばれた。すでに得点王を決めているウイル選手は、この日ベストイレブンと合わせて二つのタイトルを獲得した。MVPはジュビロ磐田の藤田俊哉選手が受賞。ベストイレブンには、チーム成績を反映してか、ステージ優勝した鹿島、磐田からそれぞれ5人選ばれ、ウイル選手の受賞がさらに目立つ結果となった。
MVP、ベストイレブン:J1リーグ戦15試合以上出場。J1の16クラブの監督と選手が選んだ優秀選手賞受賞者の中から、アウォーズ選考委員会がMVPを、またベストイレブンは活躍が顕著だった選手11名(GKは1名、外国籍選手は3名以内)を決める。
新人王:J1登録1年目でリーグ戦15試合以上出場。今年4/2現在で23歳以下の選手が対象。J1の16クラブの監督と選手が選んだ優秀新人賞3人の中から、アウォーズの選考委員会が新人王を決める。
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