この日、全国8会場でJ1リーグ2ndステージ最終節の試合が一斉に行われ、今季リーグ戦日程をすべて終了した。満員の札幌ドームで開催された札幌の最終戦はC大阪を迎えての試合。岡田武史監督が今季限りの退任を発表したこともあり、ホームゲームラスト采配となるこのゲーム、是非勝って終わりたいところだったのだが、試合終了間際に失点し、0-1で敗れた。
札幌の今季は、一番の目標だったJ1残留は果たした。しかしながら岡田監督が当初目標にしていた年間勝点39、通算順位10位には届かなかった。コンサドーレ札幌の年間予算に対する費用対効果からみると、今季の成績はまずまずなのであるが、今後はこの低予算でコンスタントにこの順位を残せるようにすることが課題となる。
リーグ全体では、磐田と鹿島がそれぞれのステージで優勝。福岡とC大阪が来季J2へ降格。J2から京都と仙台の昇格が決まっている。
2001年J1リーグコンサドーレ札幌の主な成績:
- 1stステージ:8位(6勝3分6敗)
- 2ndステージ:14位(4勝2分9敗)
- 年間通算成績:11位(10勝5分15敗)
- 個人成績:ウイル選手が得点王(24点)
- J1(旧Jリーグを含む)での最多連勝クラブ記録更新:4試合
- J1(旧Jリーグを含む)での最多連敗クラブ記録タイ:5試合
- シーズンのべ観客動員数クラブ記録更新:333,425人
- 1試合平均観客動員数クラブ記録更新:22,228人
- 1試合観客動員数クラブ記録更新:39,319人(1st第15節横浜Fマリノス戦)
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