【このページに載っているFAQ項目】
- 公式のホームページはありますか?
- メーリングリストやメールマガジンはないんですか?
- コンサドーレのホームページはここだけですか?
- コンサドーレのホームページを作りたいのですが?
- コンサドーレのホームページを作るのに何か注意することがありますか?
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公式のホームページはありますか?
- 公式(オフィシャル)のホームページも、もちろんあります。公式ホームページのURLは、http://www.menkoi.net/consadole/ http://www.consadole-sapporo.jp/ です。
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メーリングリストやメールマガジンはないんですか?
- このホームページでは、メーリングリストやメールマガジンは運用していませんが、コンサドーレ札幌のメーリングリストやメールマガジンはすでにあります。
- WWWリンク(ジャンル別:活動種別)に掲載してあります。
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コンサドーレのホームページはここだけですか?
- いいえ。このホームページの他にも、たくさんのコンサドーレ札幌のホームページはあります。コンサドーレのホームページの数は、Jリーグの中でもトップクラスです。詳しくはWWWリンクを参照してください。
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コンサドーレのホームページを作りたいのですが?
- あなたがコンサドーレ札幌のホームページをみていて、「よしっ、自分も作るぞ」という気持ちになったら、是非、ホームページを作ってみてください。Jリーグの人気チームなんかでは、いくつものホームページをもっています。もちろん、サポーターの人達が作ったページばかりです。
- どんなホームページにするかは、あなた次第です。自由な発想で、おもしろいホームページにチャレンジしてみてください。こんな、ホームページじゃなきゃならないなんてものはありません。決してすごいものを作る必要はありません。
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コンサドーレのホームページを作るのに何か注意することがありますか?
- ホームページの中身はなんでも自由なのですが、載せるものに関しては、ちょっと気をつけておかねばならないことがあります。まず著作権の問題です。ホームページは、営利的にしろ非営利にしろ出版物という扱いを受けます。つまり、普通にお店で売っている本や雑誌、新聞といったものと同じ扱いを受けるわけです。従って、雑誌や写真集とかから、片っ端にスキャナで取り込んで載せるとか、出版物の文面丸写しのページを作る、TVビデオ映像やCDなどからソースを取り込んで掲載するなどの行為は許されません。それぞれの著作権を持っている人、団体の著作権を侵害したことになります。摘発をうけた場合、非営利な個人的なホームページだからなどという理由は通用しません。個人的なホームページだからという理由を主張するのなら、自宅のコンピューターの中でだけのファイルにするか、あるいはネット上に置く場合、誰も知らない(どこのページにもリンクされていない)状態で、さらに万人がアクセスできない(キーワードが必要)状態などにでもしておかないと通用しません。
- 次に写真などを掲載する際に発生する肖像権の問題。現在、Jリーグに所属するサッカー選手の場合、二種類の肖像権の問題が発生します。まずは、選手個々が管理する選手自身の肖像権。もう一つは、Jリーグが管理する選手の肖像権です。順が逆になりますが後者から説明しますと、現在Jリーグ機構は、選手の肖像権を保護するという立場から、Jリーグに関係する場所での選手の肖像権を一括管理しています。Jリーグに関係する場所とは、Jリーグ管轄の試合会場などのことをさします。すなわち、Jリーグ公式戦(Jリーグとナビスコカップ、選手がJリーグのマークを付けたユニフォームを着ている状態の時)が行われるピッチでの肖像権は選手個々ではなく、Jリーグが管理しているのです。そのため、本当は、試合中の写真に関しては、本人の承諾だけでは不十分なのです。これに対し、Jリーグに関係ないところでの肖像権に関しては、Jリーグは関知しません。練習中、プライベートなどなどです(これが、選手個々人が管理すると説明した前者の肖像権のことです)。こちらの方は、写っている本人が承諾すれば、何も問題は起きません。下に紹介したHFC公式ページで肖像権の見解において、練習中と試合中で違う説明がおこなわれているのはそのためです。
- コンサドーレの場合、選手の応援ページを運営している管理人の方々は、ほとんど選手の人たちに承認をもらっていますので、前者の肖像権に関しては問題ありませんが、後者の方はどうしたらいいのでしょう。ここからは、私の個人的な解釈ですが、Jリーグが選手の肖像権を管理しているのは、選手の権利と利益を守るためです。すなわち選手が不利益をうけない限り、サポーターが開設しているホームページ(非営利)などでの写真の使用などは大目に見ているのではないかと思います(大目にというよりは、現状ではチェックしていないのではないかと思われます)。実際、“肖像権の保護のために”という理由で、摘発された非営利のサポーターのホームページは私は知りません。これまでのところ、写真でたびたび問題になるのは、肖像権ではなく、著作権の方です。ただしあくまでこれは現在の状態で、将来、何らかの形で、ホームページで選手の写真が使用されることによって、選手が不利益をうけるようなことが多発すれば、厳しく取り締まられるようになる可能性はあります。これまで肖像権の問題で取り締まられたのは、記憶にある限りでは、このホームページが出来る前になる古い話ですが、あるJリーグチームのホームページに掲載されていた選手の紹介写真画像を加工して、もぐりの業者が、チラシを制作したというものです。これは著作権の絡みもあるでしょうが、その後しばらくは、そのホームページでは、画像の悪用を避けるためにということで選手の画像は掲載されなかった記憶があります。このような、営利的なことに使用した場合は、選手が本来受け取るはずの肖像権使用料が反故にされたわけで、不利益をうけたわけですから、即座に摘発をうけます。
- 三つ目は、商標デザインの使用権の問題。現在、HFCは、コンサドーレのロゴデザイン、エンブレムデザイン、マスコットデザイン(どーれくん)など、オリジナルのデザイン商標を持っています。これらのものは、基本的にHFCの許可がないと使用することは出来ません。これらのデザインは、スポンサーなどが自社の販売促進活動に利用したりするものですから、HFCの許可を得ていないものが、営利的な目的で使用することは禁止されています。それでは、非営利ならいいのかというと、非営利でもダメです。非営利であってもHFCの許可がいります。ただし、現在、公式ホームページ上でHFCが発表している見解では、非営利の場合、コンサドーレロゴの使用だけは許可されています。
- 選手の肖像権や商標の使用権についてのHFCの見解は、HFC公式ホームページに掲載されています。トップページの左上の方に、『HPを開設しているみなさまへ』と題したリンクがあり、そこに、選手の肖像権の話や上記商標を使用する上での禁止並びに注意事項が書かれています。コンサドーレのホームページを制作する人は、必ずお読みになった方がいいと思います。
- インターネットを使用できる人の数が右肩上がりで増えている最近、上記のような問題が表だって取り上げられるようになってきました。このホームページが出来た、まだインターネットがマイナーだった時代に比べると、これらの違反に対しての、関係者からのクレームや指摘、当局の取り締まりなどはきっちり行われるようになってきました。実際に、ネット上では著作権侵害などで逮捕者もでています。ただ、サッカーサイトに関して、コンサに限らず、サポーターが非営利に開設しているページに関しては、細かいところはまだまだ大目に見てくれています。それでも目に余る場合や、明白な場合は、チェックを受ける事例がちらほらと見受けられるようになってきました。
- 以上の問題は法律の実務的なレベルの話なので、私には専門外なのですが、せっかくコンサを応援しようと作ったページが、上記のような問題でクレームや摘発をうけたり、最悪閉鎖したりするような事態になるのは非常に残念です。いくつか、そのようなページを見てきているだけに、なるべく気を付けるようにして下さい。