この日、国立競技場で、JOMOカップJリーグドリームマッチが開催された。Jリーグ所属選手の中から、記者投票により選抜された選手達が日本選抜、世界選抜チームに分かれて戦うこのドリームマッチも、今年で、7回目となる。コンサドーレ札幌からは、WORLD DREAMSのFWにウイル選手、JAPAN DREAMSのコーチに岡田武史監督が出場している。
試合は、WORLD DREAMSが序盤から攻勢にでる。この日先発出場のウイルが前半9分、ビスマルク(鹿島)からのパスをトラップすると、飛び出したJAPAN DREAMS GKの川口(横浜)の頭をうまく越す技ありのループシュートで先制すると、試合を優勢に進め、その後もエムボマ(パルマ;招待選手)、シジクレイ(神戸)と加点。JAPAN DREAMSは中村(横浜)、柳沢(鹿島)の反撃のゴールがみられるが、結局4-2でWORLD DREAMSの快勝。先制ゴールを決めたウイルだったが、残念ながら最優秀選手、敢闘賞には選ばれなかった。
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