この日オンラインマガジンサイト『コンサイズム』から、コンサ初の電子本となる『札幌再浮上 1999~2000』が発売された。著者はコンササポにはおなじみの永井謙一郎氏。価格は700円。本の内容は、コンサドーレが再びJ1昇格を目指して戦うことになったJ2における1999~2000年の2年間の戦いぶりに焦点を当てたもの。コンサドーレの戦いぶりを発足年から見つめてきた著者の目を通して語られる二年間のコンサドーレ。監督、チーム、選手、サポーター、世論はこのJ2をどう戦って、そして何を経験し学んできたのかが書き記されている。
『札幌再浮上 1999~2000』はデジタルコンテンツの形式をとり、紙の形をした普通の本ではないので書店では販売されない。購入は『コンサイズム』サイトのオンライン販売コーナーであるe-shopコーナーから直接できる。サイトにアクセスし必要事項をブラウザから記入の上、決済方法を指定すれば、その後はサイトから直接電子本をダウンロードする形となる。様式はPDF形式で、書籍の閲覧にはAdobe Acrobat Readerという閲覧ソフトと、このソフトをインストールできるコンピューターが必要(WindowsとMacintoshには対応、他のOSやプラットホームは要チェック)。Acrobat ReaderはAdobe社のサイトで無償で入手できる。
コンサドーレも6年目を迎え、今年はコンサをメインに据えた書籍の出版が続いている。『札幌再浮上 1999~2000』は、コンサドーレ関連では初の電子本となるが、7月には従来の本の形式の『コンサドーレ札幌「赤と黒」の奇跡』が発売されている。
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- オンラインマガジン『コンサイズム』(『札幌再浮上 1999~2000』販売サイト)