第25回日本クラブユース選手権開催、コンサユースU-18が見事準優勝

7/29から福島県Jヴィレッジにて第25回日本クラブユース選手権に開催された。ユースクラブチームの日本一を決めるこの大会に、コンサドーレ札幌ユースU-18は97年から地区代表として連続して出場しているが、ベスト8となる決勝トーナメントにはまだ進出したことがなく、昨年グループ二位となったのが最高の成績。予選グループ突破を目標に練習に励んできた。
コンサユースはグループEに入り、京都パープルサンガユース、新潟アルビレックスユース、GENIOS FCと総当たりのリーグ戦をおこなった。コンサユースは、順調に勝ち星をあげ、予選グループ最終日には、優勝候補の一角、関西地区1位の京都と共に2勝で激突。試合は3点差をつけられるも、このビハインドをしぶとく追いつきドロー。2勝1分けとし勝ち点で京都に並んだが得失点差でグループ2位。決勝トーナメントには、各グループ1位と、2位の中から成績の良い上位2チームの合わせて8チームが出場出来ることになっていたが、コンサユースはこの引き分けが効いて、初の決勝トーナメント進出を決めた。
決勝トーナメント初戦は、清水エスパルスユース。これを2-0で下すと、準決勝の相手は再び京都ユース。今度は2-1で競り勝ち、初の決勝戦進出。決勝では、FC東京ユースに0-2と敗れてしまったが、見事準優勝を飾り、コンサユース初の全国での表彰台となった。大会MIP選手にコンサドーレ札幌ユースのFW新居辰基選手が選ばれた。
この大会は8/25-9/2に全国で開催される高円宮杯全日本ユースサッカー選手権の選考会も兼ねており、5位までのチームに出場権が与えれる。高円宮杯全日本ユースサッカー選手権は、高校・クラブチームがともに参加して、この世代の頂点を決める大会。各地区予選を突破した高校チームと、日本クラブユース選手権を突破したクラブチームの計16チームがトーナメント形式でタイトルを争う。準優勝したコンサユースは当然出場できるわけで今回が初出場となる。初戦は8/25(土)富山会場で北信越地域代表の水橋高校(富山)と対戦する。

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