アジアサッカー連盟(AFC)は、この日2001年6月のAFC月間表彰を発表した。月間最優秀ゴール賞にコンサドーレ札幌のウィル選手が選出された。厚別競技場で行われたJ1リーグ1stステージ11節名古屋グランパスエイト戦でのゴールを評価されたもの。コンサドーレの選手が、AFCから表彰されるのは初めてのこと。
AFCホームページの発表文を要約すると、“月間ゴール賞は、Jリーグのファンにはウイルの呼び名でよく知られているコンサドーレ札幌のブラジル人選手 Robson Emilio Andrade Will が、名古屋戦で直接たたき込んだFKに決まった。このゴールは、前半18分ゴールから35ヤード地点のFKで、左足で蹴られたボールは曲がりながら落ち、ゴールキーパーの手もおよばず、ゴール上隅に突き刺さった。”とのこと。
ウイル選手コメント:「今回、このような賞をいただき大変光栄に思っています。今後もチームに貢献できるように頑張りますので、応援を宜しくお願いします。」
今月の月間表彰では、コンフェデレーションカップでの活躍もあって、日本から多く選ばれている。最優秀チーム賞に日本代表チーム、最優秀監督賞にフィリップ・トルシエ日本代表チーム監督、最優秀選手賞に川口能活選手(横浜F・マリノス)となっており、受賞理由は、コンフェデレーションズカップでの準優勝が評価されたものとなっている。