コンサユース(U-15)が第7回北海道クラブユースサッカー選手権大会で優勝、初の全国大会へ

この日、第7回北海道クラブユースサッカー選手権大会最終日決勝戦が夕張市平和運動公園で行なわれた。U-15世代のこの大会は、日本クラブユース選手権北海道予選大会もかねている。
ここ三年連続決勝まで進出しているコンサユース(U-15)はシードされ、同大会2回戦から出場。リーブFC、札幌ベアフットジュニアユース、帯広FCと、難敵を順調に倒し、四年連続となる決勝進出を達成。決勝戦の相手は名門SSS。試合の方は、悲願達成に燃えるコンサユースがSSSを圧倒。4-1で勝利をおさめ、同大会初の優勝を決めると共に、全国大会出場権を獲得した。
コンサユース(U-15)にとって、クラブユース選手権では初の全国大会となる(秋に開催される中学校も含めた『高松宮杯ジュニアユースサッカー選手権大会』では、昨年初めての全国大会を経験している)。とりわけ、三年連続決勝戦で敗退し、全国への切符を逃してきていただけに悲願ともいえるこの日の勝利であった。
全国大会は予選グループがリーグ戦で行われ、各グループ上位が決勝トーナメントに進むが、コンサユースはいまだ予選グループの壁を破れていない(高松宮杯も含む)。まずは予選グループ突破、決勝トーナメント進出が目標となる。全国大会は8月に福島・Jヴィレッジにて。

【北海道クラブユースサッカー選手権大会(U-15)】:(財)北海道サッカー協会、北海道クラブユースサッカー連盟主催のサッカー大会で、今年で7回目。参加チームはクラブユースチームのみ。今年の第7回大会は全道の27のクラブチームが参加し、トーナメント戦形式で行われた。全国クラブユース選手権大会の北海道地区予選を兼ねる。
コンサユース(U-15)は三回大会から参加。中1年生だけで初の参加となった三回大会は初戦敗退するも、翌四回大会から昨年まで三年連続決勝戦に進出。しかしながらいずれの年も準優勝。今一歩で、全国大会に届かず、涙をのんできた。コンサユース(U-15)にとって、このクラブユース選手権大会と、中学校も含めたこの世代の『ジュニアユースサッカー選手権大会』、そして『ナイキプレミアカップジャパン』が大きな大会となる。

記事の共有: