コンサユース(U-18)が第4回北海道クラブユースサッカー選手権大会で優勝、全国大会へ

この日、第4回北海道ユース選手権大会最終日の試合が行なわれた。U-18世代のこの大会は、第25回日本クラブユース選手権北海道予選大会もかねている。

今年の参加チーム昨年から1チーム増えて4チーム。6/9から総当たりのリーグ戦で行われた。最終日のカードはコンサドーレ札幌ユース対札幌ベアフットユース。勝った方が優勝、全国への切符を得るとあって、試合は白熱。それでも先制点を奪ってからは押し気味に試合を進め、3-1で勝利を収めた。三戦全勝で4年連続同大会優勝を飾ると共に5連続全国大会出場を決めた。

全国大会は、予選グループがリーグ戦で行われ、各グループ上位が決勝トーナメントに進むが、コンサユースはいまだ予選グループの壁を破れていない。予選グループを突破しての準々決勝(ベスト8)進出が大きな目標となっている。全国大会は7月末に福島・Jヴィレッジにて。

【北海道クラブユースサッカー選手権大会(U-18)】:今年で4回目。97年は、北海道にコンサユースしかなかったため、同大会はなく、全国大会の予選は北海道東北地区大会として行われた。98年にベアフットユースが誕生すると同時に北海道ユース選手権大会がはじまり、ベアフットユースとの間でホーム&アウェイの形で決勝戦が行われた。最初の年である98年は勝者が東北地区第三位チームと全国大会をかけて試合を行ったが、99年から北海道地区に1の代表枠が与えられ、北海道ユース選手権大会の勝者がそのまま全国大会へ進む。2000年には北海道ヴォーテックス、2001年にはFCプログレが誕生し参加、今年はこれら4チームによるリーグ戦の形で開催された。コンサユース(U-18)にとって、このクラブユース選手権大会と、Jリーグ所属ユースチームで行われるJリーグユースカップが、大きな公式戦大会となる。

記事の共有: