5/25より、フランスツーロンにてユース年代の国際トナーメント大会が開催されている。日本からはU-20日本代表が参加しており、この日Bグループリーグ最終戦のポルトガル戦を戦った。ここまで、1敗1分の日本が決勝トーナメントに進出するためには、この試合に勝つ(得点差もつけて)ことが必要だったが、1-4で負け、グループ最下位となり、グループ予選敗退が決まった。グループBリーグからポルトガルとフランスが決勝トーナメントに進んだ。この大会には、8カ国のU-21チームが出場。4カ国づつグループリーグに分かれて予選行い、各組上位2チームが準決勝に進むシステム。(※ポルトガルが優勝した)
コンサからは山瀬功治、藤ヶ谷陽介の2選手が参加。山瀬選手は、初戦のポーランド戦と二戦目のフランス戦にフル出場。藤ヶ谷選手は二戦目と最終戦に出場し、ゴールマウスを守った。残念ながら初戦のポーランド戦は、先制するも1-3で逆転負け、二戦目のフランス戦は1-1の引き分け、と、大会通じて勝ち星なしの成績となった。この大会は、ワールドユースに向けての調整試合の位置づけであったが、ここに来て怪我人続出のU-20日本代表の守備ラインの不安定さは深刻のようで、本大会に向けて建て直しが求められている。
日本代表は、この後帰国。いったん解散した後、再びワールドユースに向けて招集されることになっている。