コンサドーレ札幌ユース(U-15)が参加するNIKE PREMIRE CUP JAPAN 2001 がこの日、福島・Jヴィレッジにて開幕した。全国の予選を勝ち抜いてきた12チームが出場。3チームづつのグループに分かれ、総当たりのリーグ戦を行い、1位チームだけが決勝トーナメント(ベスト4)に進める。
コンサユース(U-15)は今年で三年連続同大会に出場しているが、決勝トーナメント出場はまだない。予選リーグCグループに入ったコンサユース(U-15)は泉クラブ(北信越第1代表)、FC邑楽(関東第2代表)と対戦した。初戦の泉クラブ戦に1-0で勝利を収めた札幌は、決勝トーナメント進出をかけ、FC邑楽戦に望んだ。先制されるも追いつきさらに逆転を狙ったが、最後は1-2で競り負けた。これで、CグループはFC邑楽が一位となり、決勝トーナメント進出。残念ながら札幌は予選リーグ敗退が決まった。
この大会の目標の決勝トーナメント進出はかなわなかったが、コンサユース(U-15)は、昨年の同大会で初勝利を記録、秋には初めてジュニアユースサッカー選手権の全国大会に進出、そして今年は新春に行われた全国フットサル大会で優勝するなど、全国を意識できるレベルになってきた。今季はこの後、クラブユース選手権、ジュニアユースサッカー選手権などの北海道予選が控えている。もちろんこの2大会の予選を突破しての全国出場は今季の大きな目標となっている。ユースのシーズンも本格的に始まった。