北海道フットボールクラブは、新人選手として筑波大学の吉川京輔選手(DF)と曽田雄志選手(FW)、桐蔭学園高校の奈良安剛選手(FW)を獲得を発表した。
吉川選手は筑波大学のDFとして、曽田選手はFWとして活躍。曽田選手はコンサドーレの地元札幌南高出身。高校時代は無名だったが、筑波大に入学後、181cmのめぐまれた体を生かして頭角を現し、今季は関東大学リーグのベストイレブンに選ばれた。筑波大学は年末に行われたインカレ(全日本大学選手権サッカー)では、決勝で中京大学に敗れたものの準優勝を飾った。また、筑波大学は天皇杯にも出場したが、2回戦で大塚製薬にPK戦の末敗退。どちらの試合でも曽田選手はゴールを決めるなど活躍したが、残念ながら勝利に結びつかなかった。
奈良選手は、桐蔭学園高(神奈川)のFWとして活躍。先の全国高校選手権の2回戦で準優勝の草津東に敗れたが、2試合で2得点を挙げた。
プロフィール:吉川京輔(よしかわ きょうすけ)、1978年11月8日生まれ、千葉県出身。身長・体重:182cm・72kg。経歴:千葉県市立船橋高校-筑波大学。
プロフィール:曽田雄志(そだ ゆうし)、1978年7月5日生まれ、北海道札幌市出身。身長・体重:181cm・75kg。経歴:札幌南高校-筑波大学。
プロフィール:奈良安剛(なら やすよし)、1982年12月12日生まれ、神奈川県出身。身長・体重:178cm・65kg。経歴:桐蔭学園高校。