この日、コンサユース(U-18)は9月から行われていたJリーグカップの予選リーグの最終日を迎えた。コンサユースの所属するグループAは終盤に来て二位争いが大混戦。前節までの試合で湘南が勝ち点12で1位での勝ち抜けを決めているも、既に全日程終了した浦和ユースは勝ち点7、柏ユースは6となっている。コンサユースは開幕戦柏に負けるも、その後コツコツと勝ち点を積み上げ、2勝2敗1分け勝ち点7。浦和と勝ち点で並んで二位で最終日湘南戦を迎えた。得失点差の兼ね合いで5点差以上で負けなければ、二位が確定する試合も、福島Jヴィレッジで開催中のナショナルトレセンU-17に中心選手が参加して不在。なかなか難しい試合になることが予想された。
試合の方は、グループ一位を決めた湘南が攻め込み、これをコンサユースがしのぐ展開。地力の差がじりじりと現れて、結局0-3で完敗した。それでも、得失点差でAグループ二位を確保、ユース発足以来初の決勝トーナメント進出を決め、コンサユースの歴史に新たなページを刻んだ。決勝トーナメント一回戦は、12月17日(日)14:00~にBグループ一位の鹿島ユースと。