この日、日本サッカー協会から、11/22から26まで福島県Jヴィレッジで行われるナショナルトレセンU-17に参加するメンバーが発表された。この合宿には、全国9地域から選抜された中学3年から高校2年までの約170名もの選手が参加する。北海道地域からは16選手が参加。この中には、コンサドーレ札幌ユースの7選手も含まれる。また、保坂不二夫コンサドーレ札幌ユース監督も指導者の一人として参加する。
ナショナルトレセンU-17は、優秀選手の発掘・育成、全国の選手・指導者の交流、選手・指導者のレベルアップ、トレーニングセンター制度の充実・発展などを目的に、日本サッカー協会主催で行われている強化合宿。もちろん、将来はユース選手権やドイツW杯などで活躍できるような選手の育成を目指す。ナショナルトレセン制度自体は、所属チームに関係なく各地域で優秀な選手を集めて、良い指導者の下、各地域でサッカーの指導やメディカルチェックなどをおこない、優秀な選手の発掘・育成をめざすもの。コンサドーレの山瀬功治選手などは高校時代、このナショナルトレセン制度で鍛えられており、この制度出身といってもいいかもしれない。
今回の合宿では、U-17(高校2年生以下)、U-16(高校1年生以下)U-15(中学3年生以下)のカテゴリーごとに選ばれ、各地域(全国9地域)から16名づつが参加している。コンサから参加しているは以下の7名。これまでもキャンプに選ばれている伝庄選手や蛯沢選手も選ばれている。将来は、是非ともコンサと日本をしょって立つ選手に育って欲しいものである。
- 中村拓朗(MF)高2 コンサユース
- 新井辰基(FW)高2 コンサユース
- 伝庄 優(MF)高1 コンサユース
- 蛯沢匠吾(GK)中3 コンサジュニアユース
- 吉田一貴(DF)中3 コンサジュニアユース
- 鈴木智樹(MF)中3 コンサジュニアユース
- 八代 元(MF)中3 コンサジュニアユース