テヘランでアジアユース選手権はじまる

11/12からイランのテヘランで開幕したアジアユース選手権。大会三日目のこの日、予選グループAに入った日本ユース代表の初戦が行われた。コンサドーレ札幌からは、山瀬功治(MF)選手と藤ヶ谷陽介(GK)選手が参加している。

この日の対戦相手はタイ。二年前のアジアユースU-16選手権の優勝国で、今のユース世代はその大会ではアジア予選で敗退、世界大会にでることが出来なかった苦い大会でもある。タイは既に大会二戦目で初戦落としたとはいえ、開催国で優勝候補のイランに1-2と接戦を演じただけに、手強い相手にに思われたが、ふたを開けてみると6-1で圧勝。コンサドーレの両選手とも先発で出場し、山瀬選手は4点目を決め、藤ヶ谷選手は完封を逃したものの、前半終了間際のFKを横とっびではじき出すなど活躍、勝利に貢献した。

大会は11/26まで。この大会のベスト4が、来年アルゼンチンで行われる世界ユース選手権の出場権をえる。5チームづつA、B二つのリーグで予選を行れており、各リーグ二位までのチームが決勝トーナメントに進むシステムのため、日本のはいる予選リーグAで二位以内に入れば、世界選手権への出場が決まる。今度こそ、世界への扉を開けて欲しいものである。

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