SBSカップ国際ユースサッカーでU-19日本代表が優勝、コンサの二選手も活躍

8/11から行われていた2000SBSカップ国際ユースサッカーに出場した日本代表(U-19)は、同大会で見事優勝を飾った。この大会には、コンサドーレ札幌から中尾康二、藤ヶ谷陽介の2選手が招集されている。当初の発表では中尾選手だけだったが、大会前に招集メンバーに欠員がでたため、藤ヶ谷選手など3選手が追加招集された。

今年は、日本代表、静岡ユース、パルメイラスユース、ユトレヒトユースの4チームによるトーナメント形式で行われた。初戦、ユトレヒトユース戦に7-1で快勝したU-19日本代表は、決勝でパルメイラスユースに0-0からPK勝ち(4-3)をおさめ、昨年に続き同大会優勝を決めた。コンサから参加の二選手は、二試合ともに出場。決勝のパルメイラス戦では、PK戦で藤ヶ谷選手が2本を止め、勝利に貢献した。『PK戦では、少なくとも1本は止めるのがキーパーの仕事だと思っています』と、頼もしいコメント。

U―19日本代表は、この後、今月末に中国、韓国遠征、来月には中東遠征が予定されている。そして、世界ユース(アルゼンチン;2001年開催)の予選を兼ねている11月のアジアユース(イラン)に備える。U―19日本代表は、この大会に向けて、現在選手を試している段階でもあり、最終的な代表選手は大会直前まで不明。コンサドーレ札幌からは、先の二人に加え、山瀬功治選手がこの世代の代表合宿にたびたび呼ばれており、この三人が有力な代表候補。三人の今後の更なる飛躍に期待したい。

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