この日、第3回北海道ユース選手権大会最終日の試合が栗山町ふじスポーツ広場で行なわれた。U-18世代のこの大会は、第24回日本クラブユース選手権北海道予選大会もかねている。今年は3チームのリーグ戦で6/17から行われ、最終日のカードはコンサドーレ札幌ユース対札幌ベアフットユース。ともに1勝で迎え、勝った方が優勝、全国への切符を得る。初戦のボーテックスユース戦を14-0で快勝し、攻撃力のアップしたコンサユースはこの日の試合も札幌ベアフットユースをよせつけず4-0で快勝、3年連続同大会優勝を飾ると共に全国大会への切符を手にした。全国大会は、予選グループがリーグ戦で行われ、各グループ上位が決勝トーナメントに進むが、コンサユースはいまだ予選グループの壁を破れていない。予選グループを突破しての準々決勝(ベスト8)進出が大きな目標である。全国大会は7/29から8/6まで福島・Jヴィレッジにて。
【北海道ユース選手権大会(U-18)】:今年で3回目。97年は、北海道にコンサユースしかなかったため、同大会はなく、全国大会の予選は北海道東北地区大会として行われた。98年からは同大会がはじまり、ベアフットユースとの間でホーム&アウェイの形で決勝戦が行われている。最初の年である98年は勝者が東北地区第三位チームと全国大会をかけて試合を行ったが、99年から北海道地区に1の代表枠が与えられ、北海道ユース選手権大会の勝者がそのまま全国大会へ進む。コンサユース(U-18)にとって、このクラブユース選手権大会と、Jリーグ所属ユースチームで行われるJリーグユースカップが、大きな公式戦大会となる。