今季ここまで苦戦しながらも白星を積み上げているコンサドーレ札幌は、この日ホーム厚別競技場で行われたJ2リーグ第18節大分戦を延長Vゴールで勝利したことにより、9連勝を記録。クラブが持つリーグ戦の連勝記録8を更新した。
これまでの記録は、97年JFL時代に二度記録した8連勝。1節(水戸戦)から8節(西濃運輸)まで。9節に東京ガスに敗れて連勝はストップ。もう一つは10節(本田技研)から17節(福島FC)まで。こちらは18節にヴァンフォーレ甲府に止められた。ただし、シーズンをまたぐのも含めると、96年JFL最終節(第30節)に勝利している(29節は負け)ので、これも含めて9連勝というのもある。
J2リーグの最長連勝記録は、昨年川崎Fが記録した11連勝。コンサドーレ札幌がこの記録にどこまで迫れるか注目される。そのためには足下の試合から一歩一歩積み重ねていくしかなく、まずは次節山形戦。前回黒星を喫した相手だけに雪辱を期したい。