この日、J2第10節が行われ、厚別競技場では今季札幌開幕戦となる札幌-湘南戦が行われた。この試合、延長Vゴールで勝利を収めたが、試合中に負傷退場したビジュ選手(MF)が試合後の診断で左頬骨骨折したことが明らかになった。全治3週間はかかる見込み。ビジュ選手は後半、相手選手のひじが左頬に入り、退場交代していた。
ビジュ選手は、昨年シーズン途中に札幌へレンタルで移籍。ボランチとして守備的MFのポジションで活躍。今季もその運動量はかわらず、貢献的な動きでチーム躍進の原動力として大黒柱の一人として期待されている。シーズン途中からふくらはぎ痛で数試合戦線離脱していたが、前節の水戸戦から復帰。これからという時の負傷。今季は、開幕戦でも相手選手との接触で播戸竜二選手が骨折しており、札幌にとっては受難なシーズンとなっている。サッカーに怪我が付き物とはいえ、審判にはラフプレーくらいはきっちりとってほしいものである。