この日、今年秋に完成予定の新しいコンサドーレの練習場「宮の沢白い恋人サッカー場」の地鎮祭が行われ、建設工事が始まった。この練習場は、コンサドーレ札幌のメインスポンサーの石屋製菓が建設するもので、札幌市西区宮の沢のイシヤチョコレートファクトリーの横に作られる。
総事業費34億円をかけて作られる練習場には、フルコート一面のサッカーグラウンド、夜間照明施設、見学者用スタンド、ミーティングやトレーニングを行うためのクラブハウス、コンサドーレミュージアムなどの施設が予定されている。またグラウンドの芝の下には、融雪用ヒーティング施設を埋設し、3月から12月まで練習出来るのをめざす。完成は今年9月末で、10/8にこけら落としを行う。
昨年秋に建設計画が発表され、その後、ヨーロッパの寒冷地のサッカー場などを参考に、詳細が詰められこの日から建設工事が始まった。雪や寒冷対策が一番の問題で、融雪用ヒータの埋設や、寒さにに強い品種のオリジナルブレンドの芝など、いくつかの新しい試みが用いられている。サッカー場は9月末に竣工し、10月始めにこけら落としを行う予定。
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