この日、札幌市月寒にある大同ほくさんグラウンドで雪割り作業がHFCクラブスタッフ、コンササポが参加して行われた。コンサドーレの練習グラウンドで、サポーターを募集して今回のような雪割りが行われるのは初めてのこと。今回は、HFCの事前の募集に約70人のサポーターが参加し、これにクラブスタッフ、ユースメンバーなども加えて総勢100名を越えるメンバーで雪割りを行った。例年は自然に融雪されるのを待っていた。そのため、使用が開始されるのは五月に入ってから。今年は、このあと融雪剤なども使用し、4月からの利用を目指す。
当日は朝9時から行われ、約1mの積雪で覆われたグラウンドを、約10mづつの間隔でスコップにより平行に掘り起こしていった。途中、休憩や昼食を時間をはさみながら、午後2時頃まで作業を行い、広大なグラウンドに、雪が解けやすいよう碁盤の目の溝がこしらえらえた。