この日、日本サッカー協会は、U-19日本代表候補トレーニングキャンプメンバーを発表した。コンサドーレ札幌からは、藤ケ谷陽介選手(GK)と山瀬功治(MF)選手が選出された。藤ヶ谷選手は、今回で4回目だが、山瀬選手は初めての選出となる。選出されたメンバーらは、来年行われる2001年ユース世界大会で活躍することが期待される世代。昨年はU-18と呼ばれ高校所属の選手達が多かったが、今年卒業した選手達の所属はJリーグに変わっており、みなプロ選手になっている。みな将来が期待される。
藤ケ谷選手は、昨季札幌に入団。昨年は厚別での川崎F戦(J2第33節10/31)で、途中交代ながら公式戦デビューを果たした。山瀬選手は、今季入団したルーキー。中盤の攻撃的MFで、オールラウンドなパサー。98年1月にはナショナルトレセンU-18日本代表に選ばれ、ニューイヤーユースサッカー大会に出場したことがある。
同選手らは3/26から3/28まで千葉県習志野市の秋津サッカー場で行われる代表候補合宿に参加する。3/29には東京・国立競技場へ移動し、KIRIN WORLD SOCCER キリンチャレンジ2000の前座試合として、午後4時からJ1のFC東京と試合を行う。