この日、コンサドーレ札幌ユース(U-18)の第1期生の卒団証書授与式が行われた。コンサドーレが札幌に誕生した翌年の97年に募集された一期生たち。コンサユースの歴史はここから始まったわけで、初めての公式戦、初めての勝利、初めての全国大会、全てが初めての中からのスタートとなり、歴史に記録を刻んできた。今年は一期生の中からトップに昇格する選手が初めてでるなど、三年前に蒔いた種がようやく実り始めた年でもある。
卒団する15人は、それぞれ違う道を進むが、この経験を糧にそれぞれの道でがんばってほしいと思う。