- この日、日本サッカー協会からシドニー五輪アジア最終予選を視野に入れた五輪代表候補(U―22)の31人が発表された。先の一次予選で、五輪代表として活躍したコンサドーレ札幌のFW吉原宏太選手はJ2からただ一人選ばれた
従来の候補選手に加え、新たな選手も何人か選ばれている。FWは全部で7人選ばれており、相変わらずの激戦区。「長期的な視野から31人を招集した。韓国戦に向けて22人に絞りこまれるが、それが最終予選のメンバーになるとは限らない」という協会関係者のコメントもあり、こちらも相変わらず厳しい。
五輪代表候補はこの後、8/29から9/1まで福島県のJヴィレッジで強化合宿を行う(吉原選手はJ2試合後合流予定)。合宿最終日に壮行試合の韓国五輪代表戦(9/7・国立競技場)に出場する代表22人が発表される。またセリエAのペルージャの中田英寿選手は9/5に合流し、五輪代表のメンバーとして韓国戦に臨む予定。
五輪アジア最終予選の日本はタイ、カザフスタンと同じC組に所属。各組の首位のみシドニー五輪に出場できる。日本の初戦は10/9のカザフスタン戦(アルマトイ)。