小話1999

コンサの練習を見に行こう！-2-（大同ほくさんコンサドーレ札幌グラウンド・注意事項編）

コンサドーレ札幌の練習場で、練習を見学するには、いくつかの注意事項があります。一番見学者の多い月寒のグラウンド（大同ほくさんグラウンド）での注意することについて、ＨＦＣがアナウンスしている内容のものを、下に載せておきます。見学に行かれる方は、絶対、守ってください。

月寒の練習場での注意事項に関しては、もともと春先からＨＦＣが公式ホームページなどに掲載しており、アナウンスされていました。ところが、夏休みに入って、見学者が増えたことから、いろいろとトラブルが目立つようになり、８月には、新たな注意事項がアナウンスされました（それが以下のものです）。また、これにともない、練習場で、見学に規制がかけられました。
グラウンドから更衣室に向かう選手に、また、更衣室から駐車場へ向かう選手に、サインや写真を求めるファンが殺到するため、ロープで境界がもうけられました（右図）。また、この規制が行われた初日は、見学者用ベンチのあるピッチサイドへの入場も禁止されたため、入り口のはたにある、ネット裏から練習を見学する羽目になりました。翌日には、練習中は見学者用ベンチのある土手への入場が認められ、終了時に、ロープで境界が設けられるように変更になりました。今後は、どうなるか不明です。
これらの規制がひかれるようになったのは、駐車場で接触事故があったからです。さらに、その後、練習場周辺での路上駐車が問題なるなど、新たな問題も起きています。ここら辺の、事情は、以下のニュースを参照してください。

いずれにしても、いろいろなトラブルをおこし、ＨＦＣにそれに対する対応を常に求めると、そのためのスタッフが必要になるわけで、また費用もかかります。一個一個は小さくても、積み重なれば、ひいては、貧乏なクラブの経営を圧迫することになります。そのようなことにならぬよう、しっかりと自制してください。

ＨＦＣアナウンスしている注意事項を下に紹介しておきます。絶対守ってください。

【ＨＦＣからのお願い（99.8.3発表分）】
現在、夏休み中で練習見学の方が増えております。つきましては、チーム運営上、月寒グラウンドでの一般見学エリアを限定させていただきます。見学エリアは駐車場脇の一部とさせていただきますのでご協力をお願いいたします。また、一般の方のお車の出入りは一切禁止させていただきます。また、路上駐車は近所のご迷惑になりますのでご遠慮下さい。

  1. 練習見学はお静かにお願いいたします。※特に小さいお子様連れの方はご注意下さい。
  2. 月寒練習場には一般見学者用の駐車場がありませんので、練習場にお越しの際は公共交通機関をご利用下さい。（市営地下鉄　福住駅から徒歩20分）
  3. スタッフ・選手へのサイン・写真撮影等は練習終了後にお願いします。尚、駐車場への立入は危険防止の為ご遠慮下さい。
  4. 見学エリアにボールが飛んでくる場合もありますので充分注意して下さい。
  5. 練習内容により、急遽、練習見学をご遠慮いただく場合がありますのでご了承下さい。
  6. 自分のゴミは持ち帰るなど、ご協力をお願いいたします。

【ＨＦＣからのお願い（99.8.13発表分）】
月寒練習場での見学に際し、皆様には多大なるご協力を頂いておりますが、ここ２日間で新たに問題が発生しております。これは、練習見学に来る方の車両の問題です。月寒練習場内の駐車場は、チームスタッフ・選手専用とし、一般の方の駐車はお断りしております。練習場へは公共交通機関をご利用いただく旨、お願いをしておりますが、練習場付近の路上駐車が絶えません。
昨日、ご近所からの迷惑駐車のクレームがあり、最寄の警察署より厳重注意を受けております！チームスタッフより見学者の皆様には直接お願いしておりますが、今後付近の路上駐車が絶えない場合は見学をご遠慮いただかなければならなくなる可能性もあります。まことに恐縮ではありますが、月寒練習場への車両でのお越しは固くお断りいたしますので、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

駐車場

月寒のグラウンドの駐車場。ここには、一般見学者は駐車できません。関係者専用です。また、ここに止められないからと行って、周辺に路上駐車するのも、いけません。見学には、公共交通機関を利用して向かいましょう。

立入禁止のお知らせ

このような掲示があるところには、絶対入ってはいけません。

ネット裏からの見学

8/4に、見学規制が行われた際は、終日、見学者はこのネット裏からしか見ることができませんでした。現在は、見学禁止になっていない限り、練習中のみ、見学者用ベンチの方へいけます。

ネット越しに選手達を見ると

遠くで練習されると、余りよく見えません。

駐車場脇で選手達を待つファン

ロープでの規制は、写真のような感じで行われました。お目当ての選手が来たからと行って、ロープを越えて駆け寄ったりしてはいけません。

選手とはロープ越しです

選手との交流（サインや写真）はロープ越しになりました。選手とファンの間に、ロープがあるのがわかりますか？地面にある黄色と黒のロープです。

いっぱい集まると

それでも、いっぱい人が集まると、ロープの効力も？？いまいち。じりじりとロープが選手に向かって移動していきます。
繰り返しになりますが、サインや記念撮影に応じてくれるのは、あくまで選手の方々の善意であり、サインしてくれないからといって、無理矢理追い回したりすることは遠慮しましょう。また、芸能人の追っかけのように、選手に殺到するのはやめましょう。とにかく危険なだけでなく、それで選手が怪我でもしたら、取り返しのつかないことになります。

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