福島県Ｊヴィレッジで開催中の第23回日本クラブユース（U-18）選手権に出場中のコンサドーレ札幌ユース。7/31に開幕した大会は、この日予選リーグの最終日を迎えた。アルビレックス新潟ユースとの最終戦を7-0で大勝したものの、予選リーグの最終成績は1勝1敗1分で三位。この結果、各予選グループの１位と、成績のよい２位上位二チームが出場できる決勝トーナメントには、進出できなかった。コンサユースの入ったＡグループからは横浜Ｆマリノスユースが決勝トーナメントへ進出を決めた。

今年３回目の出場となったコンサユース。昨年、同大会で記念すべき初勝利をあげ、今年は、決勝トーナメント進出を目標に、Ｊヴィレッジに乗り込んだ。緒戦、優勝候補のジェフ市原ユースに1-1で引き分けるも、二戦目の横浜Fマリノスユースに1-3で完敗。最終戦の新潟ユースに大勝したものの、グループ三位で目標の決勝トーナメント進出はならなかった。

成績こそ、昨年と同じ予選グループ三位であったが、今年は優勝候補のジェフ市原ユースに引き分けるなど、先輩Jリーグユースチームと互角に戦えるところまで、成長してきたようだ。毎年、成長を感じさせてくれるコンサユース、来年こそは悲願の決勝トーナメント進出を狙う。