日本サッカー協会は、この日、シドニー五輪アジア一次予選日本ラウンドを戦う日本五輪代表のメンバー21名を発表した。遠征メンバーから3名入れかわったが、香港ラウンドで初めて日本代表に選出され、4試合で7得点と活躍した吉原宏太選手は、引き続き選出された。日本五輪代表は、この後、6/22からJヴィレッジで合宿。6/26から7/4まで、日本ラウンドを戦うことになる。初めての国際大会公式戦となる香港ラウンドで結果をだした吉原選手、この成績は見事であったが、この後控えているアジア最終予選、本戦でも選ばれるためには、香港での活躍がフロックでなかったことをこの日本ラウンドでも証明する必要がある。
吉原選手が五輪代表に引き続き選出されたことにより、6/28から再開されるJ2リーグは、第15節山形戦(6/27)、第16節東京戦(7/4)での同選手の欠場が決定した。こちらは、チームとしては非常に厳しい戦いとなるが、吉原選手が戻ってきた時に、レギュラーポジションがなくなっているぐらい、残留選手の活躍に期待したい。