この日、第23回日本クラブユース選手権北海道予選大会をかねた第2回北海道ユース選手権大会決勝戦の第二戦が栗山町ふじスポーツ広場で行なわれた。札幌ベアフットユースとホーム＆アウェイで行われたこの大会。6/13 に夕張で行われた初戦を２－１と延長Ｖゴールで勝っているコンサユースだが、この日は２点先制される苦しい展開。粘り強く追いつき、終了間際に逆転、結局３－２で勝利を収め、昨年に引き続き同大会優勝を決めた。これで、コンサユース（U-18）は、7/31から始まる全国大会への、三年連続出場を決めた。全国大会では、予選リーグの壁を破れていないコンサユース。昨年は、記念すべき初勝利をあげ、初めて高校三年生が揃う今年は、決勝トーナメント出場を目標にしている。

　【北海道ユース選手権大会（U-18）】：今年で２回目の大会。現在、北海道には、U-18のクラブユースチームはコンサユースとベアフットユースの二チームしかないため、昨年、今年と共に決勝戦がホーム＆アウェイの形で行われている。

　【日本クラブユース選手権（U-18）】：今年で23回を数える、日本サッカー協会主催の第二種競技大会。日本クラブユースサッカー連盟に加盟登録したチームで行われ、今年は全国を9のブロックに分けて予選が行われ、全部で24チームが全国大会に出場する。コンサユースは三年連続の出場。最初の年は、北海道にコンサユースしかなかったため、予選は北海道東北地区大会として行われた。昨年からはベアフットユースとの間で行われた北海道ユース選手権大会が北海道地区の予選となり、勝者が東北地区第三位チームと全国大会をかけて試合を行った。今年から、北海道地区に１の代表枠が与えられ、北海道ユース選手権大会の勝者がそのまま全国大会へ進む。コンサユース（U-18）にとって、この日本クラブユース選手権大会と、Ｊリーグ所属ユースチームで行われるＪリーグユースカップが、大きな公式戦大会となる。