コンサドーレ札幌の岡田武史監督の応援歌がCDとして、現在発売中。唄っているのは、旭川市在住の音楽グループ「絶食ブラザーズ」。絶食ブラザーズは、腸などの消化器官に潰瘍（かいよう）ができる難病の「クローン病」のため、絶食療法を続ける上田雅一さん（29）と山田浩貴さん（27）が五年前に結成。自主制作のCDを制作したり、道内各地を中心に活発に活動している。その活動の様子は、NHK“青春探検（98/2/16放送）”などでも紹介された。上田さんは、道内民放のＳＴＶラジオの深夜の人気番組「アタックヤング」の水曜のパーソナリティを98/10から99/3まで担当。
上田さんが、「アタックヤング」のパーソナリティをしていた頃、「コンサドーレ札幌のＪ１復帰のために頑張る岡田監督を応援しよう」と、昨年冬にリスナーに呼び掛け、歌詞を公募。寄せられた歌詞を選別、アレンジしたものに、山田さんが曲を付けた。
CDには、表題と同じ「フィーバー岡ちゃん」などの他、計５曲を収録。道内の玉光堂各店で販売されている。定価は1050円（税込み）。同曲は先月から、道内民放ラジオ局のコンサドーレ情報コーナーのテーマ曲にも使われている。HFC公認ソングではないが、CDの売上金の一部がチーム運営費にあてられることになっている。
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