古川毅選手がリーグ戦通算100試合出場を達成

この日、新潟陸上競技場で行われたJ2リーグ第13節新潟vs札幌戦で、コンサドーレ札幌の古川毅選手が、リーグ戦通算100試合を達成した。内訳はJFL(大塚、札幌)69試合、Jリーグ(札幌)22試合、今季J2リーグ(札幌)9試合で通算100試合となる。この日の、古川選手はDFとして先発出場。四人でラインディフェンスをしいたコンサ守備陣の中で、センターバックとして新潟FWサウロ選手をマーク。前回、室蘭で対戦したときは、自身痛い思いをしているだけに、雪辱を期して望んだこの試合であったが、サウロ選手に仕事らしい仕事をさせず完封。試合の方は、後半に吉原宏太選手があげた1点を守りきり、勝ち点3を上げた。

古川毅(ふるかわつよし)、1972年9月21日生まれ、青森県出身。五戸高-仙台大(91)-大塚(95)-札幌(97)。180cm、72kgと恵まれた体をもつDF。今季のコンサドーレは、4-4-2のシステムを採用しているため、4人のフラットディフェンスのセンターバックをまかされている。守備的MFとしてボランチや、3バックの時はリベロまでこなせ、コンサ守備ラインの中央部分のポジションならどこでも大丈夫。沈着冷静、読みと判断の優れた選手で、いらないファールを犯すことが少ない。サポーターによる応援ホームページがある。

なお、札幌に在籍中で100試合以上を達成している選手は、Jリーグ試合100試合が名塚義寛選手(平塚在籍時)、梶野智選手の二人。リーグ戦通算100試合出場(Jリーグ、JFLなど)となると、棚田伸選手(柏在籍時)、加藤竜二選手(柏在籍時)、関浩二選手(東京ガス在籍時)、田渕龍二選手(JFLだけで100試合を達成)がいる。過去在籍選手まで遡ると、ペレイラ選手(V川崎在籍時)、ディド選手(磐田在籍時)、後藤義一選手(市原在籍時)、渡辺卓選手。また、JFL時代にも、JFL通算100試合出場を達成した選手として、後藤静臣選手、バルデス選手らがいる。また、現在横浜FCに在籍中のパベル選手は、日本サッカーリーグ(JSL)、Jリーグ、JFLと三つのリーグでの出場を通算すると、96年札幌在籍時に100試合を達成しています。

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