既に雪の札幌で始動していたコンサドーレ札幌だが、シーズン本番を前に緑の芝を求めて、およそ2ヵ月に及ぶ厳しい長期キャンプに突入した。昨年まで、海外キャンプを行っていたコンサドーレ札幌だが、今年は国内キャンプのみ。
この日、新千歳空港を旅立ったコンサドーレ札幌一行は、一つ目のキャンプ地沖縄石垣島に到着。石垣島空港到着ロビーでは、地元観光協会主催の歓迎セレモニーが行われ、石垣市長をはじめ、約300人ほどのファンの歓迎を受けた。今年の石垣島は札幌の他に、FC東京、清水がキャンプをはる。FC東京は札幌が石垣島入りする前に、キャンプを終了しているが、清水は現在キャンプ中。しかし残念ながら清水との練習試合は予定されていない。
札幌との気温差が30度以上もある石垣島だが、到着早々夕方から練習が始まった。札幌の選手にとっては、久しぶりの外での練習となる。なお、吉原、大野の両選手は、Jヴィレッジで2/2~2/5に行われるU-22日本代表候補合宿のため、この期間はチームから離れることになっている。石垣島合宿は、2/10(水)まで。2/11(木)には、沖縄本島でヴィッセル神戸との練習試合が予定されている。二次キャンプは高知県春野町で2/15(月)から。