北海道フットボールクラブは、この日、ベルマーレ平塚の名塚善寛選手(DF)の獲得を発表した。名塚選手は、ポジショニングやマーク、カバーリングのうまいセンターバックの選手で、最終ラインの統率力には定評のある選手。右利きの選手で、オーバーラップも得意。クラウジオ選手(平塚)とのコンビで、鉄壁の最終ラインをつくり、ベルマーレの守備に貢献。また、昨シーズンまで札幌に在籍した渡辺卓選手とは元チームメイトで、フジタ時代に二人で組んだセンターバックは強固で、平塚のJ昇格に貢献した。平塚がJ昇格した94年に日本代表に選ばれ、ベストイレブンも受賞。今オフ終了後、クラブの経営方針の転換から戦力外に(1月の段階で移籍リストに掲載)。
名塚善寛(なつかよしひろ):1969年10月7日生まれの29歳。千葉県出身。身長:182cm、体重72kg。市立習志野高校(85)-フジタ工業・ベルマーレ平塚(88)。バルセロナ五輪代表(92)、日本代表(94-95)。