来季のコンサドーレ札幌の監督に、前日本代表監督の岡田武史氏が就任することが決定的になった。北海道フットボールクラブ(HFC)は、来季監督として、岡田氏に就任要請をだしていることは既に明らかになっていたが、札幌の他に、神戸、C大阪、大宮、東京など他のJリーグチームや、来季J2に参加するチームなどからのオファーもあり、どのチームのオファーを受け入れるのかは不明であった。しかしながら、以前より、札幌就任の可能性が高いと言うことは、方々のメディアで未確認ながら、取り上げられてはいた。ここに来て、岡田氏が他チームのオファーを全て断り、HFCに札幌監督就任を受諾する連絡を入れたことが明らかになり、ほぼ確定した。正式発表はまだだが、入れ換え戦が終了する12/5以降(12/7が有望)にも、HFCから行われると見られている。
岡田武史(おかだたけし):大阪市出身、早大-古河電工。DFとして日本代表にも選ばれた。仏W杯アジア予選では、加茂周監督のもと、コーチをしていたが、途中成績不振を理由に加茂監督が解任された後、監督に就任。難しい状況の中、見事、本大会出場を決めた。
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