この日、98Jリーグシーズンの全日程が終了したことを受けてシーズン終了後に行われるJ1参入決定戦の組み合わせが全て決まった。それによると、参入戦順位ポイントで16位の札幌の対戦相手は17位のヴィッセル神戸。ホーム&アウェイで二試合行い、これに勝てばJ1残留となる。日程は、以下のとおり。なお、この試合に負けた場合、福岡-川崎Fの勝者と市原が戦って負けたチームと、12/2、5の二日間おなじくホーム&アウェイで戦って、最後の椅子を争うことになる。
- 11/22(日)19:00から神戸ユニバ
- 11/26(木)12:00から室蘭入江
既に参入決定戦への出場が決まっているコンサドーレは、この日の最終節の試合を終了してJリーグ98年間順位を14位で終了したが、参入戦順位ポイントは97年シーズンの成績を加味して決まるため16位となった。15位以下のチームが参入決定戦にまわるため、コンサドーレも含まれることになった。相手は、今年二連勝している神戸とはいえ、短期決戦では何が起きるかはわからない。とりわけ神戸はシーズン終盤になるに連れて調子を上げてきているだけに要注意。二年前のJFL、シーズン終盤神戸ユニバでの敗戦でコンサドーレのJ昇格が散ってしまったことを忘れてはいない。とにもかくにもアウェイは要注意。5チームのうち、2チームが落ちる参入決定戦は、19日(水)の福岡-川崎Fの一発勝負の試合で幕を開ける。コンサ決戦の日まで、あと一週間。