Jリーグの横浜Fが同じく横浜に本拠地を置く横浜Mに吸収合併されることが明らかとなった。横浜Fの親会社は全日空と佐藤工業だが、業績不振から佐藤工業が撤退することをうけて、この度の合併劇となった。新チームへの出資比率は、横浜M7:3横浜F。これをうけて、本日Jリーグの緊急理事会が行われ、今後の対応を協議する。なお、横浜Fは、Jリーグの残り試合、天皇杯は、現チームで戦うことにしている。
コンサにとって関心が高いのは、この合併が入れ換え戦の大会様式に影響を与えること。現在、上記二チームとも、入れ換え戦への出場の可能性はほとんどないが、Jリーグのチームが一つ減ることにより、残留枠が一つ増えることになる。現在、残留決定戦は6チーム(Jリーグ5、JFL1)から3チームが残る方式となっているが、今回の合併により4チーム残れることになる。あるいは、5チームから、3チームが残る形に変わるかもしれない。いずれにせよ、残留決定戦の開催方法についても、本日の緊急理事会で話し合われるため、どの様な方式に変わるかが非常に注目される。