横浜マリノスと、横浜フリューゲルスの合併が、この日のJリーグ緊急理事会で承認されたが、それに伴う、1部参入決定戦大会概要の変更も話し合われ、新しい大会概要が発表された。それによると、順位を一つづつ繰り上げ入れ換え戦を行うことになった。つまり、15位以下の4チームと、JFLからの川崎フロンターレの計5チームが3つの席を賭けて入れ換え戦をおこなう。このため、14位のチームは、入れ換え戦が免除されることになった。また、これに伴いトーナメントの組み合わせが若干変更になった。ただし、試合日程には変更が無いので、コンサドーレ札幌の試合開催スタジアムには、先日のニュース「10/27:入れ換え戦日程と会場が明らかに」から変更は無いと思われる。磐田に負けて、一度は入れ換え戦出場が決定したコンサドーレ札幌だが、14位のチームが入れ換え戦を免除されることになったため、今後の展開次第では、入れ換え戦免除になる可能性がでてきた。
今季Jリーグ最終戦は、札幌vs横浜F。入れ換え戦を賭けた札幌と、Jリーグ最後の試合を勝って終わらせようとする横浜Fの、お互い選手のモチベーションが高くなる試合になることが予想される。コンサにとっては厳しく、そして激しい試合になるかもしれないが、願わくばこれがJリーグと言われるような素晴らしい試合になって欲しいものである。