この日、Jリーグ2ndステージ第13節の磐田戦に敗れたコンサドーレ札幌は、シーズン終了後行われる一部参入決定戦(入れ換え戦)への出場が決定した。今シーズンの年間通算勝ち点に基づく順位ポイントと、97年の順位ポイントの合計で決められる一部参入決定戦への出場チーム。Jリーグ18チームのうち、14位以下の5チームと、JFLからのチームでシーズン終了後に行われる。97年の順位ポイントが0の札幌は、98年年間順位で10位以上を確保しないと、入れ換え戦出場は避けられないと言われていた。
コンサドーレ札幌は残り試合を全て勝利すれば、今シーズンの勝ち点では、最高12位まで上げることが可能だが、97年の順位点を加味すると、入れ換え戦用の順位で13位以上になることは不可能。よって、14位以下が決定した札幌は、一部参入決定戦への出場が決定した。Jリーグでは、福岡、神戸がすでに出場が決まっている。JFLは川崎フロンターレが出場するものと見られている。