この日、Jリーグ2ndステージ第12節札幌-平塚戦で、後藤義一選手が、リーグ戦通算300試合出場を達成した。この日の試合、後藤選手は先発ではなかったが、1-1でむかえた後半17分、深川選手に代わって、MFとして出場。このあと、両チーム1点づつ加え、最後はPK戦で負けてしまった。
この記録は、古河電工時代の日本サッカーリーグ(JSL)から、Jリーグ、JFLと通算して達成したもの。現役Jリーガーでは、ラモス瑠偉(川崎)、松永成立(京都)、武田修宏(市原)の三人。
後藤義一(ごとうよしかず):静岡県出身、中央大(82)-古河電工・市原(86)-札幌(96)。中盤を支える攻撃的MF。コンサドーレ札幌が札幌にきた3年前、市原から移籍。その年からチームキャプテンを務め、強烈なリーダーシップでチームをまとめる。