9/15の厚別での清水エスパルス戦は、大雨の中、キックオフの笛が鳴った。この日の試合、厚別競技場は、前日からの雨に覆われ、試合前になってもやむ気配はなし。むしろ開始直前に雨足は強くなった。とっ、今日の独り言は、雨の話ではない、また惜敗したから涙雨の話をするわけでもない。スタンドで観戦していた観客の話である。今季、厚別での雨の試合は、これが初めてであるが、スタンドの雰囲気が昨年までの雨の試合の時の雰囲気と違う。そう、傘をさしている人が少なかったのである(ほとんどいなかった)。昨年の雨の試合は、傘さしている人が結構多く、観戦マナーがなっていないと言われたものである。雨の日のサッカーの試合をスタンドで観戦するとき、傘は、隣の人に滴がかかる、端を留めいる部分が危険である、後ろの人は試合が見れない。などなど、不都合があってよろしくない。そのため、カッパ、ポンチョなど、雨具を着て見るのが観戦マナーである。
この日、傘をさす人がほとんどいなかったのには、いろいろな理由があると思う。まず、アナウンスで傘はご遠慮下さいとよく流れていた。コンサポンチョや、ビニルカッパが売店で売られていた。デーゲームで朝から雨だったので、準備してスタジアムに来た人が多かった。などなどであるが、スタジアムに足を運ぶ人に雨の日の観戦の仕方を知っている人が昨年に比べ増えていて、うれしかった。これはイコール、サッカー観戦に慣れている人が増えてきた。すなわち、札幌にコンサドーレが浸透しつつある、ということを意味している。
それにしても商売下手なのは、HFC?やね。売店のコンサポンチョとかは売りきれて、多くの人の不評をかっていた。グッズの売店での販売をどこが担当しているかは知らないけれど、はっきりいって、こりゃ手際が悪いね。アナウンスで傘はご遠慮下さいといって、売店でコンサポンチョや、ビニルカッパが売り切れてりゃ、怒るわな。とにもかくにも、こういう商売下手なところが、コンサドーレの経営にも見られないよう祈るのみ。