コンサドーレ札幌記念すべき公式戦100試合目を飾れず

 この日、厚別競技場で行われたJリーグ2ndステージ第5節清水戦で、コンサドーレ札幌は、公式戦100試合目を迎えた。三年前に札幌へチームが移転してきてから、JFL、天皇杯、ナビスコカップ、Jリーグと、数多くの試合をこなしてきたが、この日、節目の試合を迎えた。
 コンサ記念すべき、100試合目の相手は、清水エスパルス。これまで、天皇杯、Jリーグ、ナビスコカップと三試合戦っているが、一度も勝てていない。雪辱を期して臨んだこの日、前半太田貴光選手のゴールで先制するも、後半ロスタイムに同点に追いつかれ、延長Vゴールで逆転負けしてしまった。残念ながら、節目の試合を飾ることはできなかったが、まだまだひよっこのコンサドーレ札幌、歴史と伝統あるクラブになるための道はまだまだ始まったばかりである。

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