この日、厚別競技場で行われたJリーグ2ndステージ第4節京都戦で今季ホームゲーム累計入場者数が10万人を越えた。ここまでの試合の入場者総数は95419人。この日は10192人が入場した。記念すべき10万人目には、市内に住む家族連れの四人が。ハーフタイムに、北海道フットボールクラブの田中良明社長から選手のサイン入ボールや記念品が贈られた。
これで、今季ホームゲームの平均入場数は10561人。これは昨年とほぼ同じペース。入場料が上がったことを考えると、入場料収益は昨年に比べると大きく増えてはいる。しかしながら、シーズン前の経営計画では、今季ホームゲームの入場者数見込みは、12000~3000人。これに比べると、少々少ない。現場は一部残留に向けて必死の戦いを繰り広げている。経営状態をより安定させるにも、シーズン終盤に向けて観客数を増やせるかどうか、HFCフロントの腕の見せ所である。