2002年W杯を記念して、国内開催予定地(10カ所)を自転車で回っていた韓国の青年達がこの日、最終目的地の札幌に到着した。韓国の大学生が企画したこの旅は、大分から始まり、順次開催予定地を目指して北上。各地で、開催競技場を見学したり、地元サポーターとの交流会を開いたりした。札幌大通りのテレビ塔に到着した青年達は、同日夜には、W杯ボランティアグループ(2002年W杯応援隊事務局)の主催する交流会に出席した。同交流会には、コンサドーレの選手達やサポーターも出席。コンサドーレの選手達は、4年後のW杯ではぜひ主役にという願いを込めてか、吉原・黄川田・村主・赤池・大野・岡田・時岡の若手七選手。韓国の青年達、札幌市民やサポーター、コンサドーレの選手達は、楽しいひとときをすごし、交流を深めあった。