札幌市清田区にある距離スキーの競技場、白旗山競技場(清田区真栄502)に天然芝のサッカー場が完成した。二面あるグラウンドは国際規格を満しており、コンサドーレ札幌の練習場として活用される他、2002年のワールドカップの練習場としての利用も可能。このサッカー場は8月17日のコンサドーレ札幌の練習から使用が開始される。この競技場は札幌市が管理しており一般利用も可能で、利用者は抽選で決められる。
白旗山のグラウンドのオープンで、コンサドーレ札幌の練習場は、栗山町のふじスポーツ広場、月寒の大同ほくさんグラウンドと、全部で三つとなった。しかしながら、これらは全てコンサドーレ札幌の専用練習場ではなく、クラブハウスなどが完備されているものでもない。早く欧米のクラブに見られるような練習場が欲しいところである。