コンサドーレの厚別競技場開催分のシーズンチケットが届いた。今日はこのシーズンチケットについて思うことを述べてみたい。コンサドーレのシーズンチケットは、前売りチケットと同じチケットが試合分束ねられているだけである(今回は11試合分)。通しのIDカードのような立派なものでもないし、他に記念になるようなものが付くわけでもない。といって、この点には別に不満はない。IDカードのようだとかっこいいいし、良いかなとも思うが、前売りチケットと同じスタイルだと、シーズンチケットをばらして利用できる長所もある。人によっては、行けない試合のチケットを他人に売ったりするかもしれない。
指定席の場合、席位置は、11枚全部のチケットで同じである。で問題なのは、この席位置がまったく指定できないことである。もちろん、Dの***番の席がほしいけど、指定できないとかいうことを指すのではない。指定席のシーズンチケットの場合、チケットの席順はスタンドの下の席から順に埋めていく。Aの席(スタンドの一番下(前)の席)は満員にならない限り発売されないから、おそらくBの席(スタンドの二列目の席)から、順にCの席、Dの席と発売されていく。そのため、シーズンチケットの場合、スタンドの上の方の席は希望しても手に入らない。サッカーを見に来る人には、いろんない人がいるから前の方の席でなく、上の方の席を希望するひとがいてもの不思議でない。一般に、前の方の席は、ピッチの選手の顔が良く見えるので、選手の追っかけやファンが多い傾向にある。サッカー自体を見たい人は、ピッチ全体が良く見えるように上の方の席を好む傾向にある。必ずしも、こうなるわけではないが、ようは人それぞれ、好みの席があるっということである。ところが、シーズンチケットではこれが選べない。特典は料金が少々安いだけである。
特定の席までとは言わないが、せめてブロック別に指定できるぐらいにはならないいものだろうか。問題なのは、席の大体の位置が指定できないと言う理由で、シーズンチケットを購入しない人が結構いることである。シーズンチケットの欠点は、好みの席じゃなくても、シーズン中その席に座らなくてはならないこと。シーズンチケットの発売枚数の増加は、経営状態の健全化へ繋がるだけに、HFCは、それぐらいの努力はしても良いような気がする。上記のようなチケットの発売方法は、一般の前売りチケットでも同じである。下の方の席から販売される。従って、上の方の席が欲しい人は、頃合いを見計らって(下の方の席が売れた頃)、チケットを購入したりという手間をかけたりする(^^)。コンサドーレのチケットはなんで、こんな販売方法しかとれんのかなあ?