この日、昼の12時から、札幌市の大通公園で、ビッグフラッグのお披露目式がサポーターの手により行われた。サポーター有志によるビッグフラッグプロジェクトが主催したもので、縦12m、横75mのビッグフラッグが、サポーターの手により、大通公園で広げられた。この大きさ、およそバスケットボールコート三面分に匹敵し、間近で見ると、その大きさには圧倒される。会場には、100人ほどのサポーターが集まり、作業を行った。公園に面するビルの屋上にはテレビカメラが設置され、ヘリコプターを飛ばしたマスコミもでるなど、注目を浴びていた。
このフラッグ、三枚に分割できるようになっており、中央部分だけは、一足早く開幕戦でデビューしていたが、残りのパーツが完成したのを記念して、この日のお披露目式となった。制作費およそ320万円は、全てサポーターからの募金でまかなうという、ホントの意味でのコンササポーターのシンボルになりうる旗が完成した。後はコンサドーレの快進撃あるのみ。厚別では7月のセレッソ戦から試合前にバックスタンドで広げる計画となっている。