JFL開幕

この日、JFLがシーズン開幕を迎え、全国各地で熱い戦いが繰り広げられた。甲府vsジャトコでは、コンサからの移籍組が活躍。今オフコンサを退団し、ジャトコに移籍した新村泰彦選手は先発出場し、先制点となる1点目を決め、二点目は、新村選手が放ったシュートがこぼれたところを、味方FWが押し込むなど、点取り屋として大活躍。一方、甲府には一昨年移籍した渡邉晋選手がいる。渡邉選手は甲府の二点目をゲットするなど活躍を見せた。試合の方は、結局PK戦までもつれ、甲府が勝ちを納めた。
大分に移籍した中吉選手は、この日は出番はなし。先発DFの中には、一昨年移籍した後藤(静)選手の名前があった。大分は、仙台でブランメル仙台と開幕戦。0-0のまま延長戦に突入したが、残念ながらVゴール負けを喫した。
JFLの登録メンバーの名前を見ると、国士館大学の項には、今オフにコンサを退団し、国士館大学に入学した金子、鮎貝の二選手の名前が載っていた。登録メンバーは30人あまり。国士館大学のサッカー部員は180人ほどいるから、新入生ながら結構頑張っているみたいだ。この日の国士館大学は、東京ガスと戦い、0-3で破れた。二人は出場しなかったが、頑張って、早くピッチに立てるようになって欲しいものである。
JFLには、二年間お世話になったコンサドーレだが、昇格争いの苦しかった戦いは、コンサドーレを一回りも二回りも大きくしてくれた。今年もJFLがはじまった。熱く長いシーズン、コンサから移籍した選手たちの活躍を期待したい。

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