さて、昨年暮に始まった「サポーターによる活動の紹介」シリーズ。今回は最近種類が多くなったコンサドーレの募金活動について紹介してみましょう。HFCがやっている募金活動が、厳密に言うとサポーターによる活動の紹介になるのかな、といった感もありますが、募金をするのはサポーターだから、よしということで。全部で5話に分けて紹介してみたいと思います。
最後の5話目は、これまでのまとめです。ここまでの四話で紹介したものを一覧してみると以下のようになります。違いを理解して、自分の目的に合った募金活動に是非参加してください。支払い方法など、詳しい説明は、該当ページにいくか、直接主催者に問い合わせてみてください。
- 第一話:98.03.20:サポーターによる活動の紹介5【募金編】:『We are Consadole!!(カンバッジ)キャンペーン』
- カンバッジキャンペーン
- 主催:北海道フットボールクラブ
- 目的:クラブの運営資金と、コンサ支援気運の盛り上がり
- 対象:だれでも
- その他:一口500円から
- 第二話:98.03.21:サポーターによる活動の紹介6【募金編】:『コンサドーレ夢基金』
- コンサドーレ夢基金
- 主催:コンサを支援する人達が作った団体“コンサドーレ夢基金”
- 目的:クラブの運営資金
- 対象:だれでも
- その他:いくらからでも
- 第三話:98.03.22:サポーターによる活動の紹介7【募金編】:『コンサドーレ札幌支援募金』
- コンサドーレ札幌支援募金
- 主催:北海道フットボールクラブ
- 目的:クラブの運営資金
- 対象:だれでも
- その他:いくらからでも
- 第四話:98.03.23:サポーターによる活動の紹介8【募金編】:『Big Flag Project』
- BIG FLAG PROJECT
- 主催:ゴール裏サポーターが中心になって作った団体“BIG FLAG PROJECT”
- 目的:サポーターが作るビッグフラッグの作成資金
- 対象:だれでも
- その他:一口500円から
上記で紹介した募金活動の他に、これに類似した幾つかの制度を紹介しましょう。これらで、サポーターレベルで行える金銭面での直接行う支援活動は全てです(だと思うのだが)。チケットを購入してスタジアムを一杯にするというのは除いてあります(でも、これも非常に大事なことです。チケットの売り上げが営業収入になるだけに、HFCの台所事情に直結してしまう)。
一つは、『コンサドーレ札幌市民持株会』
北海道フットボールクラブが、出資金を集めるために、始めた制度。1口(5万円)~19口までの単位で募集する。個人・法人・団体のいずれでも申込は可能。ここ二年間でみると、毎年一定の時期に募集を行っている。でも、常時受け付けているそうです。受付は常時行っているが、出資金として増資を行うためには、株主総会の承認を受けなくてはならず、募集を行っている時期以外の応募では、翌年の募集時期まで、一時預かりの様な状態になるとのこと。
詳しくは、コンサドーレ札幌サポーターズ持ち株会事務局(TEL:011-218-3981)まで。
- コンサドーレ札幌市民持株会
- 主催:北海道フットボールクラブ(コンサドーレ札幌市民持株会)
- 目的:北海道フットボールクラブへの出資(HFCの資本金の増資)
- 対象:だれでも
- その他:一口5万円から
そしてもう一つは、『サポートシップスポンサー』。
北海道フットボールクラブが、98年1月から始めた制度。一口五万円でコンサドーレのスポンサーになれる。98年シーズンから行われた新しい試みは、一口五万円 から応募することができ、スポンサーになりやすくしたもの。これまでは、スタジアムなどで広告などが表示されるたりする特典はあったが、最低限度額が100万円以上のものしかなかった。このため、余裕のある企業体しかスポンサーになれないなど、の問題点が指摘されており、従来よりスポンサー料金体系を考え直そうという動きがあった。
そこで、今季からこの”サポートシップスポンサー”が作られた。個人商店や飲食店などを対象としており、チーム支援の裾野拡大と、街全体での応援ムードのいっそうの盛り上がりを目指す。スポンサーになると、店頭などに貼るためのステッカーがもらえ、オフィシャル月刊誌”コンサドーレマガジン”などにスポンサー名が紹介される。”サポートシップスポンサー”は、シーズン毎に募集され、今年は1999年1月31日までの一年間。
申込や問い合わせなどは、北海道フットボールクラブまで(TEL:011-218-3999)。
- サポートシップスポンサー
- 主催:北海道フットボールクラブ
- 目的:北海道フットボールクラブへのスポンサー料(HFCスポンサー収入の増大)
- 対象:事業主
- その他:一口5万円から。