コンサドーレにとって待ちに待ったJリーグ開幕の日がやってきた。Jリーグ自身6シーズン目の今季も、コンサにとっては記念すべき初舞台。静岡の日本平スタジアムで清水エスパルスと対戦したコンサドーレ札幌の、記念すべきJリーグ初得点は前半19分。マラドーナからの浮き玉のパスを、バルデスが相手DFと競り合いながらも、ゴールへたたき込んだ。コンサドーレの誇るホットラインが期待通りの活躍。
しかし試合の方は、同点をねらう清水ペース。後半20分に同点に追いつかれてしまうと、さらに後半27分PKで逆転される。結局1-4で完敗したコンサドーレは、Jリーグ勢の厳しい洗礼を受けた。
来年度から二部制に移行するJリーグ。今季Jに昇格したばかりのコンサドーレも一部残留をかけて厳しい戦いが続く。熱いシーズンが始まった。