メキシコで合宿中のコンサドーレ札幌は、グアダラハラでのキャンプを終え、17日(日本時間18日)次の合宿地プエブラへ移動した。
グアダラハラでのキャンプは、戦術トレーニングを中心に行い、チームとしてのまとまりがでてきた。当初、グアダラハラで予定されていた練習試合は、監督の意向で紅白戦に振り返られた。コンサドーレのAチームとBチームが対戦した紅白戦は、一勝一敗の五分。この結果を、Aチームがふがいないと読むか、チーム全体として力の底上げがなされていると読むかは意見のわかれる所。確かなのは、先発争いが各ポジションで熾烈であるということ。
プエブラでは、監督が以前所属したクラブ・プエブラとの練習試合が組まれている(現地18日の予定)。その後、バルデス選手の故郷パナマに入り、練習を行った後、パナマサッカー協会主催のサッカートーナメントに出場することになっている。