さっぽろ雪まつりを翌日に控え、市内の厚生年金会館で前夜祭が開かれた。会場では新しい雪の女王がデビューしたが、着ている公式衣装は赤と黒のコンサドーレカラー。雪の女王は毎年雪まつりの時期にあわせ、4人選ばれるミスさっぽろのこと。雪の女王が着る衣装の方も、毎年コンテストが行われ、札幌の若手デザイナーの手によりデザインされている。
雪の女王のコスチュームは、例年、そのイメージから白やクリーム色をベースにしたものが多かったが、今年は一転して、赤をメインに黒がポイントに入るまさにコンサドーレカラーなデザイン。今年のデザインを担当した岩田直美さん(市内アパレルメーカー勤務)によれば、そのものずばり「コンサドーレ札幌のJリーグ昇格を象徴した」とのこと。黒のワンピースの上に赤いロングコートと赤い帽子。コートの袖、ストールに黒色が配色されている。
地元ファッション界でもコンサドーレを意識してくれて、コンサドーレ熱の広まりを感じさせる、ユニフォームでした。でも、実は赤という色は、雪の中でこそ映えるものなんですよね(雪で真っ白になったホワイトクリスマスの時のように)。